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2011年4月、僕らは夫婦で世界を巡る1年間の旅に出ました。
31歳(僕)と29歳(妻)での出発。
「仕事やキャリアについて考えている?」
「それって意味あるの?」
「お前、バカか?」
直接、間接問わず色々なことを言われました。
また、セブで英会話スクールを立ち上げる時、今回のオンライン英会話スクールを立ち上げる時も同じようなことを言われました(今回はは減ったけど)。
でも、今断言できるのは「そんな外野の声を聞かなくて本当に良かった!」ということ。
もし、彼らの声を聞き入れて一歩踏み出さなかったら、今の自分達はいないし今の挑戦もありませんでした。
そして、そんなネガティブな声をかけてくる人は全員、僕がチャレンジをしようとしていることに関した経験者ではなく、未経験者の方でした。
しかも、有り難くも厄介なことに、そういう方たちは「本気」で僕たちのことを心配して声をかけてくれる人がほとんどでした。
「遠くから座って石を投げてくる人たち」だったら完全無視で良かったんですけどね。。苦笑
今回は、そんな時に僕が行った対処法を書いてみたいと思います。
世界旅行に出発した2011年当時は、まだ現在ほどSNSが盛んではありませんでした(少なくとも僕の周りでは)。
そこで僕がやったのは、実際に世界旅行を経験した人の本を読み漁ったり、旅イベントやセミナーなどに出かけて情報を仕入れたり、実際の経験者の方と友人になったりすることでした。
これでどれほど救われたことか。
今なら簡単に自分が望む相手とオンラインで繋がれます。
僕らが運営しているオンラインコミュニティ(クロスロード村)もそんな経験者と繋がれる1つの場所です。
クロスロード村についてはこちら
新しいことをする時、特にそれがどのような未来に僕達を連れて行ってくれるかわからない時、その決断の帰結をロジカルに相手に説明をすることはできません。
なので、ネガティブな発言をする人を説得するのではなく、距離を置いてしまうことが良いかもしれません。
ロジカルに説得をすることが難しいなら、全力で逃げるのも1つの方法です。
僕が旅に出る時は、彼らと話をすることを徹底的に避けました。
僕が世界旅行に出発する時、(応援してくれる人を除いた)会社の上司に対しては海外で英語を学び研修を受けてくるという口実を作りました。
実際、僕らの旅はセブ島英語留学からスタートしましたし、決して嘘ではありません。
もちろん、本当の理由を説明して正面突破できれば良いのかもしれませんが、大切なのは無事に自分たちがやりたいことをやれるようにすること。
であれば、大人の言い訳をしてモノゴトをスタートさせたって良いと思います。
僕たちが世界旅行に出発しようと決めた時、最初にやったことは、大きな世界地図を買い、部屋のベッドの横に貼り付けて、自分たちが行きたい場所にピンを立てるところからスタートしました。
どんなことでも、最初の一歩を踏み出すことが一番面倒でパワーがいります。
まずは小さくても一歩を踏み出すことが大切なのだと思います。
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昨日、上記のセミナーを僕たちのオンラインコミュニティであるクロスロード村で実施しました。
今回は海外就職をテーマにしたワークショップで、タイ、ベトナム、インドネシアで実際に滞在して仕事をしている方とオンライン上で座談会をするという内容でした。
最後に海外で働く登壇者の方々にこれからのキャリアのイメージを聞きました。
3人とも自分が在住する国が大好きで、しばらくそれぞれの国に残り貢献していきたいと仰っていました。
僕がこれから海外で仕事をすることに興味があって何か一歩踏み出したいと思ったら、彼らのように「実際に勇気を出して一歩踏み出した先輩の話」をたくさん聞くだろうなぁと思います。
彼ら自身、今後の明確なキャリアのビジョンはないのかもしれません。
しかし、一歩踏み出したからこそ、その国のことが好きになったと思いますし、歩み続ける中でご自身のキャリアビジョンも固まっていくことでしょう。
皆さんはどんな夢や目標を描き、誰の話を聞きますか?
本日も読んでいただきありがとうございました。