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こんにちは!
CxRオンライン代表のタクです。
全ての始まりには理由があり、その理由こそが継続や人を引きつけるエネルギーになるのだと思います。
皆さんが、今の仕事や活動を始めた理由は何だったでしょうか?
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さて、今回は僕が「CxRオンラインを始めようと思った理由」について書いてみました。
僕らは元々フィリピンのセブ島で「旅人たちの英会話スクールCROSSxROAD」という英会話スクールを運営していました。
このCROSSxROADは私達(岡本夫婦)が世界旅行をした後、2012年末に開校した英会話スクールで、旅を愛する3組の夫婦で運営をしてきました。
しかし、コロナ禍の影響でセブのCROSSxROADは一時休校となり、全ての生徒さんとスタッフを見送った後に、私たちは2020年3月末に帰国をすることになりました。
当時の状況を鑑みると、セブ留学の再開まで全てを一旦停止してしまい、オンライン英会話スクールを開校をしないという選択肢もあったと思います。学校閉鎖に伴い、返金などによる資金の流出もあったので、お金は底をついていました。
また、何よりDMM英会話など競合があまりにも強い状況の中、新しい事業を立ち上げることについて多くの人に反対されました。
しかし、最終的にオンライン英会話スクールを設立することにしたのは以下の理由があったからです。
僕達はセブ島のCROSSxROADを約7年半運営してきました。
そこで培った生徒さんとの繋がり、フィリピン人スタッフとの繋がり、日本人スタッフとの繋がりを未来に繋いでいきたいと思いました。
僕らはセブ島でCROSSxROADが運営できる状態になったらすぐにでもセブ島に戻り開校の準備をするつもりです。
その時に、講師を含めスタッフが散り散りになってしまったらすぐにCROSSxROADを再開できないかもしれません。
何より、オンライン上でコミュニティを作ることが出来たら、たとえリアルで会えなくても、ずっと繋がりを保っていけるなんて最高!と思ったからです。
CROSSxROADの講師やスタッフへの給料などの支払を継続させていくためにもオンライン英会話スクールを立ち上げる必要があると考えました。
私達は4月〜7月まで、セブ島のCROSSxROAD卒業生を中心にフィリピン人講師救済のためのプレレッスンを展開させていただき、手数料を除いた売上金の全額約120万円(554,190ペソ)をセブ島のスタッフに送ることができました。
しかし、これだけでは足りませんし、この期間中は私達の利益はゼロの状態で行っていたため、学校が抱える負債は大きく膨れ上がってしまいました。
きちんと利益を出しながら持続可能な体制でオンライン英会話レッスンを提供していくためには、事業としてCxRオンラインを立ち上げて軌道に乗せるしかないと考えました。
僕個人の想いとして「世界を舞台に自由に自分らしく生きていきたい」そして「そう願う人達をサポートしていきたい」と考えてこれまで様々な活動をしてきました。
そしてその想いと挑戦を新型コロナのせいで終わらせることはしたくないと思いました。きっと僕がやろうとしていることはオンライン上でもできるし、世界への冒険の旅の準備はいつどんな状況だって出来るわけです。
ならば、その場を作るのが自分の役割だと考えました。
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以上の3つが、CxRオンラインを始めようと思った3つの理由になります。
この3つの理由はどれも自分にとって重要です。でも1つだけ挙げるとしたら、僕は3つ目の「自分自身の想いと挑戦をここで終わらせたくなかったから」を挙げます。
最終的に人のためではなく、自分自身の願望のため、願いのために僕はキャリアや生き方を選んでいきたいと思っているからです。
僕はこれまで何度か「人のため」と考えて、自分の想いや利益を犠牲にしたことがあります。
そして、それはことごとくうまくいくことはありませんでしたし、後悔をすることが多くありました。なので今回も最後の決断は自分の想いに準じる形で決断をしたと思います。
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冒頭、全ての始まりには理由があり、その理由こそが継続や人を引きつけるエネルギーになると書きました。
今回のコロナ禍からの帰国、そしてCxRオンラインの準備の中でも何度かヘコタレそうになることがありました。
こんなことをするなら、激戦のCxRオンライン業界に入らずに、前職の公認会計士や事業再生コンサルタントの仕事をした方がはるかにリスクが少なく、経済的にもプラスになると思いました。
でも、そうしなかったのは自分の中にこの道に進む、理由があったからです。
皆さんが今の仕事や生き方を選んだ理由があると思います。
今一度それが一体何なのか?を考えてみるのも良いかもしれません。
迷っても立ち戻れるものがあれば、きっと迷うことは少なくなると思いますよ。
今回も読んでいただきありがとうございました。